財団設立以来、定款第4条に規定する助成事業として、神経症と精神療法に関する研究および調査、普及・啓発活動、集団活動等に対して、助成金の交付をおこなっています。
また、未解明となっている心の健康に関する物事を明らかにするため、必要に応じて、外部機関へ研究を委託しています。
| R7('25)年度 | ||
|---|---|---|
| 件数 | 金額(千円) | 比率(%) |
| 35 | 26,240 | 46.4 |
| 40 | 30,310 | 53.6 |
| 75 | 56,550 | 100 |
| 31 | 11,850 | 59.3 |
| 31 | 8,150 | 40.8 |
| 62 | 20,000 | 100 |
| R6('24)年度 | ||
|---|---|---|
| 件数 | 金額(千円) | 比率(%) |
| 30 | 19,710 | 48.6 |
| 31 | 20,860 | 51.4 |
| 61 | 40,570 | 100 |
| 28 | 10,750 | 66.6 |
| 20 | 5,550 | 33.4 |
| 48 | 16,600 | 100 |
| R5('23)年度 | ||
|---|---|---|
| 件数 | 金額(千円) | 比率(%) |
| 28 | 19,760 | 50.7 |
| 26 | 19,220 | 49.3 |
| 54 | 38,980 | 100 |
| 24 | 9,600 | 60.0 |
| 22 | 6,400 | 40.0 |
| 46 | 16,000 | 100 |
| R4('22)年度 | ||
|---|---|---|
| 件数 | 金額(千円) | 比率(%) |
| 25 | 15,610 | 45.0 |
| 26 | 19,070 | 55.0 |
| 51 | 34,680 | 100 |
| 24 | 10,000 | 62.5 |
| 19 | 6,000 | 37.5 |
| 43 | 16,000 | 100 |
| R3('21)年度 | ||
|---|---|---|
| 件数 | 金額(千円) | 比率(%) |
| 26 | 16,750 | 49.9 |
| 25 | 16,790 | 50.1 |
| 51 | 33,540 | 100 |
| 22 | 8,900 | 55.6 |
| 20 | 7,100 | 44.4 |
| 42 | 16,000 | 100 |
| R2('20)年度 | ||
|---|---|---|
| 件数 | 金額(千円) | 比率(%) |
| 19 | 13,550 | 39.0 |
| 32 | 21,180 | 61.0 |
| 51 | 34,730 | 100 |
| 18 | 8,400 | 52.5 |
| 26 | 7,600 | 47.5 |
| 44 | 16,000 | 100 |
| 研究助成・森田療法 | |||
|---|---|---|---|
| No | 申請者 | 申請課題名 | 交付金額 (単位:万円) |
| 1 | 医療法人社団平衡会 五島耳鼻科クリニック 公認心理師/臨床心理士 | 難治性持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)に対する森田療法の有効性の評価 | 30 |
| 2 | 鳴門教育大学大学院 心理臨床コース 准教授 | 森田療法における「患者・当事者の知」 | 30 |
| 3 | 札幌医科大学医学部 神経精神医学講座 准教授 | 森田療法の神髄を簡明に理論化する研究 | 30 |
| 4 | 南寧市第五人民病院 森田療法センター 部長 | 青少年うつ病の非自殺自傷行為の心理機制 | 20 |
| 5 | 東京慈恵会医科大学 精神医学講座 助教 | がん患者の再発恐怖に対する外来森田療法の実施可能性の検討 | 30 |
| 6 | 岩手県立一戸病院 リハビリテーション科長 | 地域精神保健活動と協働した自殺対策における森田療法の活用 | 30 |
| 7 | 大正大学大学院 臨床心理学専攻 修士2年 | 森田神経質性格尺度の作成―妥当性および信頼性の検証― | 20 |
| 研究助成・その他 | |||
| No | 申請者 | 申請課題名 | 交付金額 (単位:万円) |
| 8 | 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 大学院生 | 強迫性障害に対する集団認知行動療法の研究 | 20 |
| 9 | 大橋クリニック 院長 | 強迫症に対する動画とモバイル端末による治療者が関与しないセルフヘルプ治療の効果と忍容性を検討する:無作為化比較試験 | 20 |
| 10 | 大阪大学医学系研究科保健学科 大学院生 | うつ病患者の妻のレジリエンスと介護負担との関連に関する研究 | 10 |
| 11 | 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 行動医学研究部 リサーチフェロー | 複雑性心的外傷後ストレス症に対する心理療法(STAIR Narrative Therapy)の無作為化比較試験 | 30 |
| 12 | 横浜国立大学 ダイバーシティ戦略推進本部 准教授 | 家族イメージ法(FIT)を用いた思春期の親子関係の定量的評価と 青年期の神経症的リスクの関連 | 20 |
| 13 | 愛媛大学大学院 医学系研究科 児童精神医学講座 准教授 | 大学生における自殺念慮の定量的評価と相談を阻害する要因との関連 | 30 |
| 14 | 北海道大学教育学院 臨床心理学講座 博士後期課程3年 | 中学生の援助希求性の涵養のための教育プログラムの開発 | 30 |
| 15 | 東京大学医学部附属病院 精神神経科 特任臨床医 | 思春期女性の自傷行為のトラジェクトリーとそれに関連する生物学的社会学的要因の検討 | 30 |
| 16 | 東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻 臨床神経精神医学講座 博士課程 | トラウマインフォームドな共同意思決定ツールの開発と評価 ―22q11.2欠失症候群の当事者・家族との共同創造を通じた 回復支援モデルの検討― | 30 |
| 17 | 千葉大学 子どものこころの発達教育研究センター 特任研究員 | 情緒と行動の問題を抱える子どもへのイメージの書き直しを用いた オンライン認知行動療法の効果検証;ランダム化比較試験 | 30 |
| 18 | 公立大学法人神戸市看護大学 看護学部 教授 | ひきこもりからの回復期にある当事者に対するHuman Libraryの手法を取り入れた対話の効果~語り聴くことによる逆境体験への意味付けの変化に焦点をあてて~ | 20 |
| 19 | 順天堂大学大学院 医学研究科精神行動科学 博士課程3年 | リフレクティングがクライアントと治療者の語りに与える影響の分析 | 20 |
| 20 | 北海道大学病院 精神科神経科 医員 | 神経性やせ症における自殺念慮に関連する心理社会因子の検討 | 25 |
| 21 | 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター 研究開発部 科研費研究員 | トラウマからの回復に向けた日本版筆記曝露療法のプログラム開発 | 20 |
| 22 | 杏林大学 保健学部リハビリテーション学科 准教授 | 精神科作業療法によるうつ病行動評価尺度の開発と自殺リスクの早期把握への応用 | 30 |
| 23 | 国立健康危機管理研究機構
国立国府台医療センター 心療内科 医師 | トラウマ体験を抱える摂食障害患者に対する集中内観の有効性の検討 | 30 |
| 24 | 東邦大学 看護学部 助教 | うつ病の家族を持つ若者ケアラーに対する遠隔単家族心理教育の有効性に関するランダム化比較試験 | 30 |
| 25 | 社会福祉法人唐池学園 ドルカスベビーホーム 心理相談員 | 乳幼児期におけるPTSDチェックリストの開発 | 20 |
| 26 | 大阪大学 大学院基礎工学研究科 教授 | SNS言語解析に基づく対人ストレス構造とメタ認知的対話の解明 | 20 |
| 27 | 大正大学 臨床心理学部 准教授 | 加害型対人恐怖症に関する日英国際比較研究-加害型対人恐怖症尺度の異文化妥当性(cross-cultural validity)の検証- | 30 |
| 28 | 群馬大学医学部附属病院 精神科神経科 講師 | 神経症性障害の自殺未遂患者における不安の評価と精神科介入による自殺防止効果の検討 | 10 |
| 29 | 立教大学 現代心理学部現代心理学科 教授 | 妊産婦とそのパートナーの自殺防止:1日完結型認知行動療法プログラムの開発とフィージビリティスタディ | 30 |
| 30 | 東京医療保健大学千葉看護学部 精神看護学領域 講師 | 職場における普遍的予防としての看護師に対する認知行動療法介入の不安、抑うつ、バーンアウト改善効果:システマティックレビューおよびメタ分析 | 10 |
| 31 | 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 行動医学研究部 室長 | 難民・移民支援におけるトラウマインフォームドケア研修の実践研究―支援者のメンタルヘルス実態調査と二次的トラウマからの回復促進― | 30 |
| 活動助成・森田療法 | |||
| No | 申請者 | 申請課題名 | 交付金額 (単位:万円) |
| 32 | 第42回日本森田療法学会 | 第42回日本森田療法学会の開催 | 100 |
| 33 | 高良興生院・森田療法関連資料 保存会 | 高良興生院・森田療法関連資料保存会の活動実施 | 30 |
| 34 | 上海市精神衛生センター | 上海市森田療法と内観療法の学習、研究、交流会の開催 生活発見会の開催 | 20 |
| 35 | 日本森田療法学会 | 日本森田療法学会雑誌の年二回の刊行 | 100 |
| 36 | 北海道森田療法研究会 | 北海道森田療法研究会の実施 | 30 |
| 37 | 親子のつどい 「ほおーっと」「あのねのひろば」 「いいねっこ」「からだの学校」 | 森田療法の身体論研究活動⑤ ~『「いのち」と「からだ」を中心に据えた森田療法による教育的支援の研究活動』 | 20 |
| 38 | 日本森田療法学会 研修委員会 | 森田療法セミナーの開催 | 100 |
| 39 | 九州地区森田療法セミナー | 九州地区森田療法セミナーの実施 | 40 |
| 40 | インクルーシブ汗の会 | インクルーシブ汗の会の開催:地域社会や通信制高校などにおける健康教育を通した共生社会の実現に向けて | 30 |
| 41 | 特定非営利活動法人 生活の発見会 | 月刊機関誌「生活の発見」の発行・内容充実、全国各地の集談会の内容充実 | 100 |
| 42 | 特定非営利活動法人 生活の発見会 | 森田療法の普及のための広報活動、ITを活用し次世代層へのアピール | 40 |
| 43 | 関西森田療法研究会 | 森田療法の普及と啓発のための研究会実施 | 40 |
| 44 | 東京慈恵会医科大学 森田療法センター | 森田療法センター 図書資料室の運営 | 40 |
| 45 | 東北森田療法研究会 | 令和7年度 東北森田療法研究会の実施 | 15 |
| 46 | 日本森田療法学会国際委員会 | 海外普及のための「森田療法と現代の多様な適用法」に関する紹介用の動画の制作―インターネット配信にむけた動画制作と多言語版の準備プロジェクト | 30 |
| 47 | 埼玉大学教育機構 多文化共修センター | ウクライナの子供の心理支援における森田療法の応用-教育関係者への心理教育を通して- | 30 |
| 48 | 常葉大学 教育学部 心理教育学科 | スマートフォンアプリ運用による自助グループ活性化および森田療法理論普及活動 | 30 |
| 49 | 高知リハビリテーション専門職大学 作業療法学専攻 | 森田療法の紙芝居を用いた遠隔学習による中高生のメンタルヘルス対策と普及啓発活動 | 30 |
| 50 | 第十七回中国森田療法学会 | 第十七回中国森田療法学会の開催 | 20 |
| 51 | こころの健康の会 | カナダ・モントリオール在住日本人のメンタルヘルス向上を目的とした啓発活動及び森田療法の理論、実践に関する集団学習活動 | 30 |
| 52 | サイモンフレーザー大学大学院 教育学部 カウンセリング心理学科 | ジェノサイド・トラウマに対する森田療法を基盤とした行いに基づく心理社会的和解アプローチの(明示的)有益効果の解明 | 30 |
| 53 | 高知大学 医学部 寄附講座 児童青年期精神医学 | 地域特性に基づくメンタルヘルスに関する多職種向け研修会および市民向け啓発セミナー:森田療法のエッセンスの活用 | 40 |
| 53 | 高知大学 医学部 寄附講座 児童青年期精神医学 | 旧森田家住宅(森田正馬生家)において森田療法を活用した地域のメンタルヘルスケアの向上のための活動 | 30 |
| 活動助成・その他 | |||
| No | 申請者 | 申請課題名 | 交付金額 (単位:万円) |
| 55 | 一般社団法人 ソーシャルメディア研究会 | オフラインキャンプの実施 | 30 |
| 56 | 久留米大学病院 カウンセリングセンター | 「トラウマからの回復への歩み:アジアからのメッセージ」国際シンポジウム開催 | 40 |
| 57 | 公益社団法人 日本精神保健福祉連盟 | 精神保健福祉全国大会を開催し、精神保健福祉思想の普及・啓発活動 | 40 |
| 58 | 国際力動的心理療法学会 | 国際力動的心理療法学会第29回年次大会の開催 | 30 |
| 59 | 公益財団法人日本精神衛生会 | 精神保健シンポジウムの開催 | 40 |
| 60 | 九州大学病院精神科神経科 | 九州大学病院精神科神経科リエゾンチームオープンセミナーの実施 | 30 |
| 61 | 福島復興心理・教育臨床センター | 福島における大震災PTSD・抑うつに対する心理療法および専門家養成活動 | 30 |
昨今の医学界ではエビデンス(治療法、検査法などの有効性等を調べた信頼性の高い証拠)が求められるようになりました。
森田療法は、100年以上前から使われており、良くなった事例は多数あるものの、これまでは効果研究は行われてきませんでした。
そこで、当財団は、日本森田療法学会「外来森田療法の効果判定に関する委員会」へ、次の治療効果研究を委託しました。
| 研究内容 |
|---|
1.外来森田療法のマニュアルの標準化 外来森田療法のガイドラインをもとに、より詳細な外来森田療法の治療的関与の方法について標準化を行い、マニュアルを作成する。 |
2.外来森田療法のマニュアルの妥当性の検証 外来森田療法のマニュアルをもとに、本研究の趣旨に同意を得た神経症の対象者に対して、外来森田療法を実施し、マニュアルの妥当性を検証する。 |
3.外来森田療法の治療的効果の検討 外来森田療法のマニュアルをもとに、本研究の趣旨に同意を得た神経症の対象者に対して、外来森田療法を実施し、外来森田療法の治療効果について明らかにする。 |
| 主な実施内容 | 委託研究費(円) | |
|---|---|---|
| 平成30年度 | 外来森田療法のマニュアル作成、倫理審査申請、パイロット研究 | 8,400,000 |
| 令和元年度 | パイロット研究、倫理審査申請、本研究 | 4,975,469 |
| 令和2年度 | 倫理審査申請、本研究、治療マニュアル実施者への教育 | 985,247 |
| 令和3年度 | 本研究、治療マニュアル実施者への教育 | 0 |
| 令和4年度 | 本研究、治療マニュアル実施者への教育 | 6,710,212 |
| 令和5年度 | 本研究、治療マニュアル実施者への教育 | 1,270,872 |
| 令和6年度 | 本研究、治療マニュアル実施者への教育 | 0 |
| 令和7年度 | 本研究、治療マニュアル実施者への教育 | 0 |
| 合計 | 22,341,800 | |
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